ニシノインパルス（2000年生、母リタントゥセンダー）

Nishino Impulse

2000.05.02

ニシノインパルス（2000年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋衝撃電流のパワーを。父の『ガン（銃）』より強くなって欲しい」。毛色は栗毛。種牡馬のマヤノトップガン（当時8歳）と交配したリタントゥセンダーが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2003年の3歳。

経歴

デビュー前

横山保厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2003年）

12月26日、デビュー戦は高橋哲也騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は513kg。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアールプライマルに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2004年）

7月12日、約6か月半の休養明けで迎えた2戦目は、一般C3十11（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

9月7日、中7週で迎えた3戦目は、一般C3七八（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

10月11日、中4週で迎えた4戦目は、一般C3五六（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋哲也騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

11月4日、中2週で迎えた5戦目は、一般C3六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋哲也騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。