ベクターイメージ（2011年生、母ジョリーダンス）

ベクターイメージ（2011年2月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「イメージの方向性」。毛色は鹿毛。種牡馬のコンデュイット（当時6歳）と交配したジョリーダンスが11歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）錦岡牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方14戦0勝。

経歴

デビュー前

石橋守厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2014年）

8月16日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は474kg。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 小雨/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず15着に終わった。

10月14日、中4週で迎えた3戦目は、和田翼騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

11月3日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、3歳C12（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた5戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般C25（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた6戦目は、一般C25（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

4歳（2015年）

1月1日、中3週で迎えた7戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、一般C24（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では全く伸びず10着に終わった。

1月13日、中1週で迎えた8戦目は、持原大志騎手を鞍上に迎えて、一般C25（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた9戦目は、一般C25（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は木之前葵騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた10戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は持原大志騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた11戦目は、一般C27（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた12戦目は、一般C27（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた13戦目は、一般C22（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は今井貴大騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた14戦目は、一般C21（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般C22（名古屋ダート800m 晴/不良）に出走。鞍上は持原大志騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた16戦目は、一般C23（名古屋ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で持原大志騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた17戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（5戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に終わった。