フクノテンマ（1984年生、母コガネコウザン）

1984.04.07

フクノテンマ（1984年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のベナ（当時5歳）と交配したコガネコウザンが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は宮崎県、生産者は井上 福美。戦績は、地方7戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は1988年のアラ系5歳以上C1。

経歴

デビュー前

津野正浬厩舎（佐賀）へ入厩。

3歳（1987年）

2月21日、デビュー戦は真島元徳騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は458kg。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマルシゲスターに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月2日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島元徳騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハリマクインに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月31日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた3戦目は、満行徳義騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月14日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた4戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は真島元徳騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のフミノイツキに7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月13日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島元徳騎手（3戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネヤマトウザイから2馬身半差の2着に敗北した。

12月27日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島元徳騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトスターワンに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（1988年）

1月5日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島元徳騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカネヤマトウザイに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。