コウエイスター（1998年生、母ダンツビューティ）

Koei Star

1998.03.02

コウエイスター（1998年3月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジェイドロバリー（当時11歳）と交配したダンツビューティが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は伊東 政清。戦績は、中央平地3戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

橋口弘次郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2000年）

7月22日、デビュー戦は高橋亮騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は420kg。17頭立ての3番人気に推されて大外17番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋亮騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

9月2日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、2歳オープンのひまわり賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋亮騎手（2戦0勝）。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

3歳（2001年）

2月5日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から16kg絞って迎えた4戦目は、3歳戦のミヤマキリシマ特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で高橋亮騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。