ショウナンパレス（2001年生、母オープニングナイト）

ショウナンパレス（2001年2月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋宮殿」。毛色は栗毛。種牡馬のタマモクロス（当時17歳）と交配したオープニングナイトが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）日田牧場。戦績は、中央平地53戦3勝。主な勝ち鞍は2005年の3歳以上500万下。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、国本哲秀によって1,260万円で落札された。

戸田博文厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

11月8日、デビュー戦は藤田伸二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

11月22日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1800m 晴/稍重）に出走。18頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを10番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入り込んだ。

12月13日、中2週で馬体重を前走からさらに14kg減らして迎えた3戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝2000m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、5着に入り込んだ。

12月28日、中1週で迎えた4戦目は、D.バルジュー騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのホープフルステークス（中山芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は失速してしまい13着に終わった。

3歳（2004年）

1月31日、中4週で迎えた5戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着を確保した。

2月21日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で大外15番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に敗れた。

3月28日、中4週で迎えた7戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた8戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のシンボリアリストに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月24日、中1週で迎えた9戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の新緑賞（東京芝2300m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って6着に終わった。

5月8日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのプリンシパルステークス（東京芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

6月12日、中4週で迎えた11戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京芝2300m 晴/稍重）に出走。17頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

9月5日、約3か月の間隔を開けて迎えた12戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝2200m 曇/良）に出走。17頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は垂れてしまい17着に終わった。

9月11日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の富里特別（中山芝2000m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

10月3日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた14戦目は、3歳以上500万下（中山芝2500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のマイネルホライズンをハナ差振り切って2勝目を掴み取った。

10月31日、中3週で迎えた15戦目は、3歳以上1000万下のタマモクロスメモリアル（東京芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中勝春騎手（2戦1勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

11月7日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の磐梯山特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4歳（2005年）

1月10日、中8週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた17戦目は、4歳以上1000万下（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は田中勝春騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

1月29日、中2週で迎えた18戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の箱根特別（東京芝2400m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた19戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の立春賞（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は田中勝春騎手（4戦1勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

3月19日、中4週で迎えた20戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の館山特別（中山芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

4月17日、中3週で迎えた21戦目は、4歳以上1000万下の鹿野山特別（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

5月22日、中4週で迎えた22戦目は、4歳以上1000万下の富嶽賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた23戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の葉山特別（東京芝1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で柴田善臣騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

9月3日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた24戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田善臣騎手（4戦0勝）。18頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上500万下（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は田中勝春騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

10月22日、中4週で迎えた26戦目は、3歳以上500万下（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（6戦1勝）。17頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚色がやや衰え、6着に終わった。

12月3日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた27戦目は、3歳以上500万下（中山ダート2400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で田中勝春騎手（7戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では鬼脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のベストグランチャに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5歳（2006年）

1月14日、中5週で迎えた28戦目は、4歳以上1000万下の成田特別（中山ダート2400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中勝春騎手（8戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では余力が残っておらず15着に敗れた。

2月4日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、4歳以上1000万下（東京ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は石橋脩騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

2月19日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた30戦目は、4歳以上1000万下（東京ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が衰えて15着に終わった。

4月1日、中5週で迎えた31戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の吾妻小富士賞（福島芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で石橋脩騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた32戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の野島崎特別（中山芝1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

4月29日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上1000万下の鴨川特別（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上1000万下の白川特別（京都芝2400m 外回り小雨/不良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

6月17日、中4週で迎えた35戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の信夫山特別（福島芝2600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

6月24日、連闘で迎えた36戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の雄国沼特別（福島芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は吉田豊騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

6歳（2007年）

1月20日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた37戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の東雲賞（中山芝2000m 曇/良）に出走。15頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚を失くしてしまい15着に終わった。

1月27日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた38戦目は、4歳以上1000万下の箱根特別（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

6月9日、約4か月半の休養明けで迎えた39戦目は、4歳以上1000万下の稲村ヶ崎特別（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で勝浦正樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって8着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた40戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の信夫山特別（福島芝2600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた41戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の松島特別（福島芝2000m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた42戦目は、3歳以上1000万下の佐渡特別（新潟芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は田中勝春騎手（9戦2勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦し、3着を確保した。

9月2日、中5週で迎えた43戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下のNST賞（新潟芝2000m 外回り曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

9月22日、中2週で迎えた44戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の九十九里特別（中山芝2500m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は田中勝春騎手（10戦2勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

7歳（2008年）

5月25日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた45戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の江の島特別（東京芝1800m 曇/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

7月13日、中6週で迎えた46戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の北海ハンデキャップ（函館芝2600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた47戦目は、3歳以上1000万下の松前特別（函館芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。逃げる形となり、かなり遅いペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた48戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の五稜郭特別（函館芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

8歳（2009年）

2月21日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた49戦目は、4歳以上1000万下の調布特別（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は田中勝春騎手（11戦2勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

3月15日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた50戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の淡路特別（阪神芝2400m 外回り晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

6月27日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた51戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の信夫山特別（福島芝2600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は勝浦正樹騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

7月26日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた52戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の松前特別（札幌芝2600m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた53戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の支笏湖特別（札幌芝2600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。