イチヨシマシン（1990年生、母ロイヤルメラルダ）
Ichiyoshi Machine
1990.05.02
イチヨシマシン（1990年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のステイールハート（当時18歳）と交配したロイヤルメラルダが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は田中 哲実。戦績は、中央平地7戦0勝、地方53戦5勝2着7回。主な勝ち鞍は1996年のC3-1。
経歴
デビュー前
鶴留明雄厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1993年）
7月18日、デビュー戦は小谷内秀夫騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟芝1200m 小雨/重）に出走。馬体重は470kg。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。
7月31日、中1週で迎えた2戦目は、吉沢宗一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1200m 曇/稍重）に出走。18頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では速い脚を使えず13着に敗れた。
8月22日、中2週で迎えた3戦目は、安田康彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1000m 雨/不良）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。
9月11日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。
9月26日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安田康彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。
10月9日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は吉沢宗一騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。
10月24日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉沢宗一騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。
4歳（1994年）
1月3日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、青木智義騎手を鞍上に迎えて、千両特別（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月4日、約3か月の休養明けで馬体重を前走からさらに17kg増やして迎えた9戦目は、鈴木春雄騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月17日、中1週で迎えた10戦目は、一般B3イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木春雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月2日、中1週で迎えた11戦目は、一般B3ロ（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木春雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラポアンからアタマ差の2着となった。
5月29日、中3週で迎えた12戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木春雄騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタヤスサイクロンから4馬身差の2着となった。
6月12日、中1週で迎えた13戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木春雄騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月26日、中1週で迎えた14戦目は、一般B2ハ（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木春雄騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンダーマサシクンからクビ差の2着に甘んじた。
7月10日、中1週で迎えた15戦目は、悠久山ハンデ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木春雄騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月27日、中1週で迎えた16戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月17日、中2週で迎えた17戦目は、一般B2ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は青木智義騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルフクジョージに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
8月31日、中1週で迎えた18戦目は、越後七浦特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木智義騎手（2戦1勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月17日、中1週で迎えた19戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木春雄騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカルハクリュウに1馬身の差をつけて2勝目を奪取した。
9月26日、連闘で迎えた20戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木春雄騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月29日、中4週で迎えた21戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、一般C4-4（金沢ダート1300m 雨/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月12日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4-4（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月26日、中1週で迎えた23戦目は、一般C4-5（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったニューからハナ差の2着に甘んじた。
12月10日、中1週で迎えた24戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、一般C4-4（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月25日、中1週で迎えた25戦目は、今治宏信騎手を鞍上に迎えて、一般C4-3（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスグレードからクビ差の2着となった。
5歳（1995年）
4月9日、約3か月半の休養明けで迎えた26戦目は、一般C4-2（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は端勝成騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月23日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4-3（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフジレジーナに2馬身半の差をつけて3勝目をマークした。
5月3日、中0週で迎えた28戦目は、C3-1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（5戦1勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
5月15日、中1週で迎えた29戦目は、C3-1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で端勝成騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月23日、連闘で迎えた30戦目は、一般C3-4（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で端勝成騎手（7戦1勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月6日、中1週で迎えた31戦目は、山下誠騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月20日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3-2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は端勝成騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月4日、中1週で迎えた33戦目は、一般C4-1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（9戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月18日、中1週で迎えた34戦目は、一般C4-1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（10戦1勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月1日、中1週で迎えた35戦目は、一般C4-1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で端勝成騎手（11戦1勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月15日、中1週で迎えた36戦目は、一般C4-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で端勝成騎手（12戦1勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月28日、中1週で迎えた37戦目は、一般C4-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で端勝成騎手（13戦1勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月12日、中1週で迎えた38戦目は、C4-1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で端勝成騎手（14戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイレムキングから半馬身差の2着となった。
9月27日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3-3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で端勝成騎手（15戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月8日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3-3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で端勝成騎手（16戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月17日、連闘で迎えた41戦目は、一般C3-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で端勝成騎手（17戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のイチヨシスイセーに1馬身の差をつけて4勝目を奪取した。
11月5日、中2週で迎えた42戦目は、C3-1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で端勝成騎手（18戦2勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月21日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた43戦目は、湖南賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で端勝成騎手（19戦2勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月29日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた44戦目は、一般C3-2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で端勝成騎手（20戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月12日、中1週で迎えた45戦目は、一般C3-2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で端勝成騎手（21戦2勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシケンデュールから1馬身半差の2着となった。
12月24日、中1週で迎えた46戦目は、山本育男騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（1996年）
1月5日、中1週で迎えた47戦目は、C3-1（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本育男騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のウエストパワーに1馬身の差をつけて制した。
4月15日、約3か月半の休養明けで迎えた48戦目は、C3-1（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本育男騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月29日、中1週で迎えた49戦目は、一般C3-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本育男騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月7日、連闘で迎えた50戦目は、一般C3-2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山本育男騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月4日、中3週で迎えた51戦目は、一般C3-4（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山本育男騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月18日、中1週で迎えた52戦目は、一般C3-4（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で山本育男騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月2日、中1週で迎えた53戦目は、一般C3-4（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山本育男騎手（7戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月14日、中1週で迎えた54戦目は、一般C3-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山本育男騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月28日、中1週で迎えた55戦目は、赤司安史騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月26日、中3週で迎えた56戦目は、一般C3-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本育男騎手（9戦1勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月10日、中1週で迎えた57戦目は、一般C3-3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本育男騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月22日、中1週で迎えた58戦目は、一般C3-4（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本育男騎手（11戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月21日、中3週で迎えた59戦目は、一般C3-4（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は赤司安史騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月3日、中1週で迎えた60戦目は、一般C3-4（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は山本育男騎手（12戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。