オモシレナアヤー（2005年生、母ノアレディ）

Omoshirenaaya

2005.02.12

オモシレナアヤー（2005年2月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のディアブロ（当時18歳）と交配したノアレディが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は堤牧場。戦績は、地方13戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、堤牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

小嶋一郎厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2007年）

6月1日、デビュー戦は國分祐仁騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は453kg。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

6月20日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

7月16日、中3週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた3戦目は、2歳（浦和ダート800m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は國分祐仁騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、若干遅いペースで一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に敗れた。

8月23日、中4週で迎えた4戦目は、2歳（浦和ダート1300m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で國分祐仁騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（浦和ダート1300m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で國分祐仁騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

9月17日、連闘で迎えた6戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で國分祐仁騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入り込んだ。

10月8日、中2週で迎えた7戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で國分祐仁騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着を確保した。

10月16日、連闘で迎えた8戦目は、2歳（浦和ダート1400m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で國分祐仁騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のエーヴィスシステムズ賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で國分祐仁騎手（7戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい11着に終わった。

11月5日、連闘で迎えた10戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で國分祐仁騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着を確保した。

11月19日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で國分祐仁騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた12戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で國分祐仁騎手（10戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

12月25日、中2週で迎えた13戦目は、2歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は加藤和博騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。