カレンマウラー（2021年生、母カレンタントミール）

Curren Maurer

2021.04.28

カレンマウラー（2021年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のシュヴァルグラン（当時9歳）と交配したカレンタントミールが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高柳 隆男。主な勝ち鞍は2024年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

安田翔伍厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

12月17日、デビュー戦は津村明秀騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は458kg。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

3歳（2024年）

2月18日、中8週で迎えた2戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

3月30日、中5週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るペレグリンを上がり4位タイの末脚で半馬身差し切って未勝利戦を制した。

4月13日、中1週で迎えた4戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

8月10日、約4か月の休み明けで迎えた5戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

10月5日、中7週で迎えた6戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1800m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

11月10日、中4週で迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤新騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。