イオタイザン（2014年生、母エーピーモモ）

Io Taizan

2014.03.13

イオタイザン（2014年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のトランセンド（当時8歳）と交配したエーピーモモが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は山岡ファーム。主な勝ち鞍は2016年のアッパートライ。

経歴

デビュー前

新井隆太厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2016年）

8月31日、デビュー戦は杉浦健太騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は469kg。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、勝ったナンネッタに詰め切れず、8馬身差の2着に敗れた。

9月22日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

11月1日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉浦健太騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったチョウキャプテンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月30日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で杉浦健太騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のオレハツライヨに3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月31日、中3週で迎えた5戦目は、2歳地方重賞の園田ジュニアカップ（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で杉浦健太騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3歳（2017年）

1月26日、中3週で迎えた6戦目は、3歳A（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で杉浦健太騎手（5戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のチャイムクラウンに1馬身1/4の差をつけて2勝目を掴み取った。

3月3日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で杉浦健太騎手（6戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったマジックカーペットに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

4月13日、中5週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞の菊水賞（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で杉浦健太騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

5月19日、中4週で迎えた9戦目は、3歳A（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で杉浦健太騎手（8戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず3着に敗れた。

6月15日、中3週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の兵庫ダービー（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で杉浦健太騎手（9戦2勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。