アリエスタイガー（2010年生、母イシノレプリート）
Aries Tiger
2010.04.09
アリエスタイガー（2010年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のファスリエフ（当時13歳）と交配したイシノレプリートが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐藤牧場。戦績は、地方14戦2勝。主な勝ち鞍は2014年の一般C3十一十二。
経歴
デビュー前
福島秀夫厩舎（川崎）へ入厩。
2歳（2012年）
10月18日、デビュー戦は増田充宏騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は447kg。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。
3歳（2013年）
2月28日、約4か月半の休み明けで迎えた2戦目は、田中涼騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。
4月19日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。
5月3日、中1週で迎えた4戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。
5月24日、中2週で迎えた5戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。
6月14日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。
11月15日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。
12月6日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は増田充宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。
4歳（2014年）
1月1日、中3週で迎えた9戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、4歳C3五（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。
1月29日、中3週で迎えた10戦目は、4歳C3五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。
2月12日、中1週で迎えた11戦目は、4歳C3五（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のククリヒメを半馬身振り切って待望の初白星を挙げた。
7月22日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、一般C3八九（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。
8月18日、中3週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた13戦目は、一般C3十一十二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、極端なスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のプリエに1馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。
9月8日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（4戦2勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。