ライズアンドルース（1997年生、母プリンセスライン）

ライズアンドルース（1997年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサクラトウコウ（当時16歳）と交配したプリンセスラインが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）市川牧場。戦績は、地方16戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

成田春男厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

9月8日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は456kg。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスパクラルから4馬身差の2着となった。

9月29日、中2週で迎えた2戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のエーエスライデンをアタマ差制して初白星を挙げた。

10月11日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小林靖幸騎手（2戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のユーロランドに2馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

11月24日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林靖幸騎手（3戦2勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンの門別町軽種馬生産振興会特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小林靖幸騎手（4戦2勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（2000年）

1月3日、中3週で迎えた7戦目は、4歳（門別ダート1200m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で小林靖幸騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月1日、約5か月の休み明けで迎えた8戦目は、3歳戦のモエレ沼公園特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で小林靖幸騎手（6戦2勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた9戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのニシパの恋人特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月13日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のアルキバ特別（旭川ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月5日、中7週で迎えた11戦目は、3歳戦のスピカ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は小林靖幸騎手（7戦2勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月26日、中6週で迎えた12戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の白樺特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月9日、中1週で迎えた13戦目は、一般D3（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた14戦目は、一般D3（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

4歳（2001年）

7月1日、約7か月半の休み明けで迎えた15戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るヨシノカムイオーを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って久しぶりの実戦を制した。

8月13日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るクロイイナズマを上がり0位の末脚で半馬身差し切って優勝