セクシーデザイン（2019年生、母セクシーモーション）

セクシーデザイン（2019年2月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名の一部+デザイン」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のグランデッツァ（当時10歳）と交配したセクシーモーションが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。主な勝ち鞍は2023年の一般C3三四。

経歴

デビュー前

杉浦宏昭厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

10月16日、デビュー戦はM.デムーロ騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は426kg。18頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

12月19日、中8週で迎えた2戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

3歳（2022年）

2月19日、中8週で迎えた3戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

3月20日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に終わった。

6月26日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

9月7日、中9週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、後藤蒼二朗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の163.5万円以下（大井ダート1600m 内回り曇/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に敗れた。

9月19日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた7戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた8戦目は、室陽一朗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の文の京賞（大井ダート1200m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

11月2日、中3週で迎えた9戦目は、中島良美騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の137.2万円以下（大井ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で中島良美騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた11戦目は、谷内貫太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた12戦目は、中村尚平騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の3歳152万円以下（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

4歳（2023年）

2月22日、中7週で迎えた13戦目は、一般C3六七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村尚平騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず15着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中村尚平騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた15戦目は、池谷匠翔騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五六（大井ダート1200m 晴/重）に出走。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は中村尚平騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた17戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中村尚平騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で中村尚平騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で中村尚平騎手（6戦0勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で中村尚平騎手（7戦0勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のビーザチェンジを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

7月11日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中村尚平騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで崩れずに走り抜いたが、デンショウロイヤルにハナ差交わされて2着に惜敗した。

8月3日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で中村尚平騎手（9戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3四五（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で中村尚平騎手（10戦1勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で中村尚平騎手（11戦1勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で中村尚平騎手（12戦1勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。最後は失速してしまい12着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた26戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた27戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 19（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上C2 16（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた29戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 16（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた30戦目は、C2-16組（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小松丈二騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた31戦目は、3歳以上C2 14（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

5歳（2024年）

1月7日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2 16（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小松丈二騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた33戦目は、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は川島拓騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2 18（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は小松丈二騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

2月18日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2 18（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川島拓騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた36戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、一般C2 18（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

3月23日、中2週で迎えた37戦目は、一般C2 17（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2 18（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は小松丈二騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた39戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。