アイアイミラクル（1995年生、母アイアイセンプー）

アイアイミラクル（1995年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミスタージヨージ（当時13歳）と交配したアイアイセンプーが5歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は幸牧場。戦績は、地方20戦11勝2着4回。主な勝ち鞍は2000年のおのころじま特別(アラ系4歳以上)。

経歴

デビュー前

田中範雄厩舎（西脇）へ入厩。

3歳（1998年）

12月1日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。馬体重は481kg。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のダンガンジェットをクビ差制して初勝利を挙げた。

12月15日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のタカタカクィーンに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月30日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のジャッドーをクビ差制して負け無しの3連勝を決めた。

4歳（1999年）

1月13日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のパレスタイガーをクビ差制して負け知らずの4連勝を決めた。

1月28日、中1週で迎えた5戦目は、小林克己騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林克己騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月4日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（4戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のナツノクィーンに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5歳（2000年）

1月27日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は小林克己騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のトモシロリンボーに半馬身の差をつけて久しぶりの一戦を物にした。

2月11日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林克己騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーエイミネフジから3馬身差の2着に敗北した。

2月22日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林克己騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のケイエスカイウンをクビ差制して7勝目を奪取した。

3月2日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた11戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林克己騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のスカイブリッジに2馬身の差をつけて制した。

3月14日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で小林克己騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったインターモナークからアタマ差の2着に甘んじた。

4月5日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小林克己騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のオークラダイヤに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月26日、中2週で迎えた14戦目は、黄桜かっぱ特別（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で小林克己騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のリッショウダイヤに半馬身の差をつけて10勝目を達成した。

5月10日、中1週で迎えた15戦目は、村岡町ツツジの里特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小林克己騎手（9戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイエスサラトガから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月25日、中1週で迎えた16戦目は、おのころじま特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小林克己騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のパールブレストンに1馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

6月9日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で小林克己騎手（11戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイランヒットから3/4馬身差の2着に敗北した。

7月4日、中3週で迎えた18戦目は、浜坂町麒麟獅子特別（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で小林克己騎手（12戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月5日、中8週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた19戦目は、短距離特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で小林克己騎手（13戦6勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月15日、中0週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた20戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で小林克己騎手（14戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。