オカノキング（1998年生、母イワブチムクター）

Okano King

1998.03.30

オカノキング（1998年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダイナコスモス（当時15歳）と交配したイワブチムクターが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は岸本 敏春。戦績は、地方13戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は2001年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、岸本敏春から「北海道8月市場サラブレッド2歳」と「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

中山義宣厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2000年）

11月27日、デビュー戦は横山誠騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

12月20日、中2週で迎えた2戦目は、山崎真輝騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

3歳（2001年）

1月2日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったビューティスマイルに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

1月9日、連闘で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真輝騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のマーチイットーを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

1月22日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎真輝騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

2月11日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎真輝騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

2月27日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎真輝騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸びを見せたが、イワノサンボリにクビ差交わされて2着となった。

3月12日、中1週で迎えた8戦目は、近藤二郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、ビューティスマイルに交わされて1馬身半差の2着となった。

4月3日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は横山誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったラッキーアンサーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

4月23日、中2週で迎えた10戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は横山誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山誠騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。