カイトアザリー（2023年生、母ジャスミンシャワー）

カイトアザリー（2023年3月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「海叶(海の様な大きな願いが叶う)+アザレア(独)。本馬の誕生花」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエイシンフラッシュ（当時16歳）と交配したジャスミンシャワーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はグランデファーム。

経歴

デビュー前

和田雄二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2025年）

7月26日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。18頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

8月31日、中4週で迎えた2戦目は、石神深道騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に終わった。

10月19日、中6週で迎えた3戦目は、森田誠也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は石神深道騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。