グレートギャロップ（1985年生、母トーフジスター）

Great Gallop

1985.03.06

グレートギャロップ（1985年3月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトレボロ（当時6歳）と交配したトーフジスターが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）フジワラ・ファーム。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

武邦彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1987年）

8月23日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/重）に出走。馬体重は480kg。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

3歳（1988年）

4月2日、約7か月半の休養明けで迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた3戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた4戦目は、田島良保騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1600m 外回り 曇/不良）に出走。15頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

6月12日、中4週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は武豊騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

4歳（1989年）

2月4日、約8か月の休み明けで迎えた6戦目は、原田聖二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上400万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

2月11日、連闘で迎えた7戦目は、5歳以上400万下（小倉芝1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。