リツコウハクオー（1985年生、母リツコウハク）

1985.05.13

リツコウハクオー（1985年5月13日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のコマツタイム（当時7歳）と交配したリツコウハクが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は天羽 禮治。戦績は、地方26戦15勝2着3回。主な勝ち鞍は1988年のアラ系一般。

経歴

デビュー前

桜田新一郎厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（1987年）

8月1日、デビュー戦は田村光則騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（水沢ダート850m 小雨/重）に出走。馬体重は507kg。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のストロンググローに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月23日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（盛岡ダート1100m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田村光則騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1988年）

7月23日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた3戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田村光則騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタガジヨーフアイトに4馬身の差をつけて久方ぶりの実戦を制した。

8月7日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1100m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田村光則騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタガジヨーフアイトに1馬身半の差をつけて3勝目を収める

8月27日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田村光則騎手（4戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアラバキに2馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。

9月10日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田村光則騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったラツキーテイオーから1馬身差の2着に敗北した。

9月24日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で田村光則騎手（6戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトモススプリンターからクビ差の2着に甘んじた。

10月9日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で田村光則騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサンヒコーに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月24日、中1週で迎えた9戦目は、佐々木陸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（盛岡ダート1750m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1750m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は田村光則騎手（8戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマチカネキロクに2馬身半の差をつけて6勝目を手中に収めた。

11月21日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の日高賞（水沢ダート1900m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田村光則騎手（9戦6勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田村光則騎手（10戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のクラトウザイに1馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。

12月11日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般（水沢ダート1600m 雪/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田村光則騎手（11戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒミノアラシに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（1989年）

4月10日、約4か月の休み明けで迎えた14戦目は、アラ系一般（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で田村光則騎手（12戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードウイングに1馬身の差をつけて久方ぶりの一戦をモノにした。

7月29日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田村光則騎手（13戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で田村光則騎手（14戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月5日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から20kg増やして迎えた17戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で田村光則騎手（15戦9勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（1990年）

9月16日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg絞って迎えた18戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、周防灘賞（中津ダート1760m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

6歳（1991年）

6月29日、約9か月半の休み明けで迎えた19戦目は、小林秀昭騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトイチジヨウに2馬身の差をつけて久方ぶりの実戦をモノにした。

7月7日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林秀昭騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のデリーバードに5馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

7月28日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林秀昭騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のドントフローレンスに5馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

8月3日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林秀昭騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカワタニシプルから半馬身差の2着に敗北した。

8月17日、中1週で迎えた23戦目は、ややま特別（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林秀昭騎手（4戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のラツキーレイブをクビ差制して勝利を手に入れた。

9月8日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林秀昭騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のラツキーヤマブキに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月15日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小林秀昭騎手（6戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノアリサに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月21日、連闘で迎えた26戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、コスモス特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。