コヨミ（2021年生、母エールドランジュ）

Koyomi

2021.03.31

コヨミ（2021年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のモーニン（当時9歳）と交配したエールドランジュが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は中館牧場。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

橋本和馬厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2023年）

12月26日、デビュー戦は藤田凌騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は465kg。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

3歳（2024年）

2月26日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。

3月18日、中2週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田凌騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

7月29日、約4か月半の休養明けで迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤田凌騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、サンスイシサンに交わされて7馬身差の2着となった。

9月8日、中5週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤田凌騎手（4戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた6戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のナインストーンズに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2025年）

3月12日、約5か月半の休養明けで迎えた7戦目は、立会川賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は藤田凌騎手（5戦0勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて10着に終わった。

6月25日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた8戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般C10（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオーキデパフュメに7馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月11日、中1週で迎えた9戦目は、藤前干潟特別（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のヴァンダルジャンに2馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

デビュー前

川西毅厩舎（愛知）へ入厩。

9月4日、デビュー戦は宮下瞳騎手を鞍上に据えて、JBC2025船橋・門別まであと60日（名古屋ダート920m 曇/良）に出走。11頭立ての8番ゲートからスタート。出走取消となった。