センターキープ（1984年生、母オーロライツセイ）

Center Keep

1984.03.17

センターキープ（1984年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のサクラシンゲキ（当時7歳）と交配したオーロライツセイが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）塚尾牧場。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

吉岡八郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1986年）

11月30日、デビュー戦は樋口弘騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。

3歳（1987年）

6月21日、約7か月の休み明けで迎えた2戦目は、栗田伸一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた3戦目は、須貝尚介騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では稟性の闘争心でゴールまでタレずに走り切り、3着に入り込んだ。

7月12日、連闘で迎えた4戦目は、木藤隆行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1200m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は須貝尚介騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

9月12日、中5週で迎えた6戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1600m 小雨/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、リュウマハールにアタマ差交わされて2着に甘んじた。