プラスタードン（1996年生、母プラスターヒカリ）

経歴

デビュー前

松代真厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1999年）

5月26日、デビュー戦は佐藤祐樹騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は468kg。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったソデノジョイナーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月21日、中3週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた2戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のフクノヒトミをクビ差振り切って初白星を挙げた。

7月17日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4歳（2000年）

1月21日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた4戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月17日、中3週で迎えた5戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のサニーエンディンに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月10日、中2週で迎えた6戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジェントルハートに8馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

4月6日、中3週で迎えた7戦目は、一般C2七イ（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るイズモテイオーをクビ差だけ差し切って4勝目を奪取した。

5月2日、中3週で迎えた8戦目は、一般C2四ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（6戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったツキノホシに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5月24日、中2週で迎えた9戦目は、牡丹特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（7戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るダンスグローリアスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

6月29日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた10戦目は、麦秋特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎隆之騎手（8戦5勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

5歳（2001年）

9月21日、約15か月の休養明けで馬体重を前走から21kg絞って迎えた11戦目は、一般C2五（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で石崎隆之騎手（9戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に敗れた。

10月15日、中2週で迎えた12戦目は、本多正賢騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。

11月23日、中5週で馬体重を前走から25kg増やして迎えた13戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2四イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に敗れた。

12月21日、中3週で迎えた14戦目は、一般C2五ア（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では息の長い末脚を披露したが、5着に終わった。

6歳（2002年）

1月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、ルーミラージュにクビ差交わされて2着に甘んじた。