ワールドコトブキ（1989年生、母ミルブライド）
World Kotobuki
1989.05.03
ワールドコトブキ（1989年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサーペンフロ（当時18歳）と交配したミルブライドが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）山田牧場。戦績は、地方53戦9勝2着9回。主な勝ち鞍は1993年のサフラン特別(A1 A2)。
経歴
デビュー前
長島康男厩舎（足利）へ入厩。
2歳（1991年）
9月30日、デビュー戦は山口竜一騎手を鞍上に据えて、3歳（宇都宮ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は462kg。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のフォルテブライトに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。
10月27日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったセカンドハーモニーからクビ差の2着となった。
11月6日、中0週で迎えた3戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノキヤブランドに1馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。
11月26日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の若駒特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月5日、連闘で迎えた5戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、3歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のカラッカゼに1馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。
12月28日、中2週で迎えた6戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のかもしか賞（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
3歳（1992年）
1月10日、中1週で迎えた7戦目は、長島茂夫騎手を鞍上に迎えて、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月7日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長島茂夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカラッカゼから4馬身差の2着となった。
2月20日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長島茂夫騎手（2戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のリトルテイオーに2馬身半の差をつけて制した。
3月22日、中3週で迎えた10戦目は、梅山誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のしもつけ弥生賞（宇都宮ダート1900m 晴/不良）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月9日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は長島茂夫騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月26日、中6週で迎えた12戦目は、4歳（足利ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長島茂夫騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月5日、中5週で迎えた13戦目は、3歳戦のとちぎダービー（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長島茂夫騎手（5戦1勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月2日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦のカンナ特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は鈴木正騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月2日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、一般B2（足利ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は長島茂夫騎手（6戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
11月1日、中3週で迎えた16戦目は、3歳戦のしもつけ菊花賞（宇都宮ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長島茂夫騎手（7戦1勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。
11月19日、中2週で迎えた17戦目は、一般B2（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は梅山誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアオバシュンプーから3/4馬身差の2着となった。
12月10日、中2週で迎えた18戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、カルガモ特別（足利ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のプリンセスモアーに4馬身の差をつけて制した。
12月26日、中1週で迎えた19戦目は、ディッセンバー特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は長島茂夫騎手（8戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のコマチスポートに3/4馬身の差をつけて優勝
4歳（1993年）
1月10日、中1週で迎えた20戦目は、一般B1（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長島茂夫騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったムラノユウホーから2馬身差の2着に敗北した。
1月24日、中1週で迎えた21戦目は、一般B1（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で長島茂夫騎手（10戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月10日、中1週で迎えた22戦目は、一般B1（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月6日、中2週で迎えた23戦目は、早春特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は長島茂夫騎手（11戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月21日、中1週で迎えた24戦目は、一般B1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったエディターから半馬身差の2着となった。
4月7日、中1週で迎えた25戦目は、一般A2 B1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は長島茂夫騎手（12戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月6日、中3週で迎えた26戦目は、一般B1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長島茂夫騎手（13戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のドウカンミグに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
5月14日、連闘で迎えた27戦目は、キンセンカ特別（足利ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で長島茂夫騎手（14戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリアカップをハナ差制して勝利を手に入れた。
5月29日、中1週で迎えた28戦目は、一般A2（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長島茂夫騎手（15戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤングイーグルからハナ差の2着に甘んじた。
6月19日、中2週で迎えた29戦目は、一般A2（足利ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で長島茂夫騎手（16戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったムスケルクラフトからクビ差の2着に甘んじた。
6月30日、中1週で迎えた30戦目は、ラベンダー特別（宇都宮ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で長島茂夫騎手（17戦4勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月25日、中3週で迎えた31戦目は、袋川特別（足利ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で長島茂夫騎手（18戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったインタールーブルから2馬身差の2着に敗北した。
9月7日、中5週で迎えた32戦目は、うぐいす特別（足利ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で長島茂夫騎手（19戦4勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月19日、中1週で迎えた33戦目は、きんもくせい特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で長島茂夫騎手（20戦4勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月21日、中4週で迎えた34戦目は、サフラン特別（足利ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（2戦1勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のマロンデュークをクビ差制して9勝目をゲットした。
11月14日、中2週で迎えた35戦目は、せんげん山特別（足利ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月23日、連闘で迎えた36戦目は、トハ゜ーズ特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（4戦2勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月8日、中1週で迎えた37戦目は、あすなろ特別（宇都宮ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は長島茂夫騎手（21戦4勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月30日、中2週で迎えた38戦目は、春待月特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（1994年）
1月26日、中3週で迎えた39戦目は、チドリ特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は長島茂夫騎手（22戦4勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月8日、中1週で迎えた40戦目は、アメジスト特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（6戦2勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月7日、中3週で迎えた41戦目は、うお座特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（7戦2勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月21日、中1週で迎えた42戦目は、アクアマリン特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月7日、中1週で迎えた43戦目は、桜花特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は長島茂夫騎手（23戦4勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月4日、中3週で迎えた44戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、はなしょうぶ特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月22日、中2週で迎えた45戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、尊氏賞（足利ダート1800m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月2日、中1週で迎えた46戦目は、井伊慶二騎手を鞍上に迎えて、山吹特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月29日、中3週で迎えた47戦目は、ラベンダー特別（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井伊慶二騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。
7月18日、中2週で迎えた48戦目は、大島計彦騎手を鞍上に迎えて、草雲特別（足利ダート1700m 雨/良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた49戦目は、しらさぎ特別（足利ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月21日、中1週で迎えた50戦目は、一般A2 B1（宇都宮ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（9戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月1日、中1週で迎えた51戦目は、イチョウ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は長島茂夫騎手（24戦4勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月23日、中2週で迎えた52戦目は、一般A2 B1（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（10戦2勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノハワイアンから3馬身差の2着となった。
6歳（1995年）
5月29日、約6か月の休み明けで迎えた53戦目は、カスミ草特別（足利ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は長島茂夫騎手（25戦4勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。