ユーシユンタカラ（1987年生、母ヒダカユウシユン）

1987.03.05

ユーシユンタカラ（1987年3月5日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタカラトウザイ（当時10歳）と交配したヒダカユウシユンが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）中田牧場。戦績は、地方7戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1989年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

清水久夫厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1989年）

10月2日、デビュー戦は青木秀之騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は500kg。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月18日、中6週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青木秀之騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーミドリに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月27日、中5週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で青木秀之騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトポルシエに2馬身の差をつけて制した。

3歳（1990年）

5月24日、約5か月の休養明けで迎えた4戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で青木秀之騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアーネストランから1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（1991年）

3月10日、約9か月半の休養明けで迎えた5戦目は、山ノ井紀明騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月8日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、アラ系一般C2ハ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は青木秀之騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で青木秀之騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアオバビーナスに6馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。