キャンドルアイス（2002年生、母ブルーベイブリッジ）

キャンドルアイス（2002年4月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「ロウソク＋氷」。毛色は栗毛。種牡馬のフォーティナイナー（当時17歳）と交配したブルーベイブリッジが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）飛野牧場。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は2005年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

8歳のとき、飛野牧場から「冬季ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、ラッキー牧場によって215.25万円で落札された。

大和田稔厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2005年）

1月9日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るリトルスポーツカーを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って初勝利を挙げた。

7月24日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦1勝）。15頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

9月4日、中5週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（新潟芝1000m 雨/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦1勝）。18頭立ての2番人気に推されて17番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月1日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で江田照男騎手（3戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では見せ場を作れず16着に敗れた。