ウィステリアベル（2022年生、母スズベルベット）

Wisteria Bell

2022.03.07

ウィステリアベル（2022年3月7日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「藤色のベル」。毛色は青鹿毛。種牡馬のパドトロワ（当時15歳）と交配したスズベルベットが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はディアレストクラブ。

経歴

デビュー前

蛯名正義厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2025年）

1月25日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/良）に出走。馬体重は434kg。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後はバタバタになってしまい16着に敗れた。

5月25日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 小雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で大外15番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。

7月20日、中7週で迎えた3戦目は、鷲頭虎太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。

2025年7月24日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

11月14日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般C20（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸びを見せたが、ホウオウパシュートに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

11月27日、中1週で迎えた5戦目は、カサオク・サンクス賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は失速してしまい6着に敗れた。