ミヤマムラサキ（1986年生、母ケンコウジ）

Miyama Murasaki

1986.03.22

ミヤマムラサキ（1986年3月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のピツトカーン（当時15歳）と交配したケンコウジが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は山田 昇史。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は1989年の4歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

佐藤征助厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1989年）

6月10日、デビュー戦は増沢末夫騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1700m 小雨/不良）に出走。馬体重は520kg。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のハクホウジョオーをクビ差振り切って初白星を挙げた。

6月25日、中1週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、4歳400万下（新潟ダート1700m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で増沢末夫騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

4歳（1990年）

10月7日、約15か月半の休み明けで迎えた3戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（東京ダート1600m 小雨/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。

11月10日、中4週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（東京ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に敗れた。