ハッピーエンド（2000年生、母ボールドシーホーク）

ハッピーエンド（2000年5月1日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ハッピーエンド」。毛色は芦毛。種牡馬のホリスキー（当時21歳）と交配したボールドシーホークが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）平岡牧場。戦績は、地方20戦1勝。主な勝ち鞍は2004年の4歳。

経歴

デビュー前

松本勉厩舎（小林）へ入厩。

3歳（2003年）

9月29日、デビュー戦は早田秀治騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1390m 晴/良）に出走。馬体重は457kg。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

10月25日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は一杯になって13着に終わった。

12月31日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で早田秀治騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。

4歳（2004年）

1月10日、中0週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で早田秀治騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で早田秀治騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジリジリと前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のアイファードリームをクビ差振り切って初白星を挙げた。

2月16日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で早田秀治騎手（7戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で早田秀治騎手（8戦1勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で早田秀治騎手（9戦1勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

7月22日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた11戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で早田秀治騎手（10戦1勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3-12 13 14（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で早田秀治騎手（11戦1勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3-13 14 15（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で早田秀治騎手（12戦1勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が鈍り13着に敗れた。

9月14日、中3週で迎えた14戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で早田秀治騎手（13戦1勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に沈んだ。

9月26日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3七（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は15戦連続で早田秀治騎手（14戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

10月17日、中2週で迎えた16戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、一般C2-9（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

10月26日、連闘で迎えた17戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、一般C2-10（金沢ダート1300m 雨/重）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

10月31日、連闘で迎えた18戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、一般C2-7（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた19戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C3-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2-10（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、後続との差を5馬身以上確保して、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。