タメトモ（2010年生、母アブソルートライン）

タメトモ（2010年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「武将名より」。毛色は栗毛。種牡馬のグラスワンダー（当時15歳）と交配したアブソルートラインが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者はユートピア牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方19戦1勝。主な勝ち鞍は2013年の3歳B8。

経歴

デビュー前

松山康久厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

10月13日、デビュー戦は嶋田純次騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた2戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1400m 曇/良）に出走。17頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。

3歳（2013年）

2月16日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い脚を使えず15着に終わった。

3月26日、中4週で迎えた4戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、3歳B4（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた5戦目は、3歳B4（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

4月16日、連闘で迎えた6戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、3歳B4（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

4月23日、連闘で迎えた7戦目は、3歳B8（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のハッピーレディに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月30日、連闘で迎えた8戦目は、3歳B3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた9戦目は、3歳B3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月21日、連闘で迎えた10戦目は、3歳B6（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

6月11日、中2週で迎えた11戦目は、3歳B3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田晃浩騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入り込んだ。

7月5日、中2週で迎えた12戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の33回ジーニアス健太郎誕生記念（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた13戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

8月14日、連闘で迎えた15戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸山真一騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

8月23日、連闘で迎えた16戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は横井将人騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸山真一騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

9月13日、連闘で迎えた18戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

9月19日、連闘で迎えた19戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は横井将人騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた20戦目は、加藤利征騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦のユーイチ・レーコ結婚おめでとう（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤利征騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた22戦目は、一般C24（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤利征騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。