トータルインパクト（1998年生、母Pebbles）

トータルインパクト（1998年8月10日）は、チリで生まれた競走馬、種牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のStuka（当時8歳）と交配したPebblesが9歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝。2004年のハリウッドゴールドカップ(米・G1)に勝利した他、2004年のパシフィッククラシックスステークス(米・G1)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

2歳（2001年）

5月24日、3頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。最後は、2着のDiviertete Ahoraに9馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

6月30日、G1級競走への出走は初となった。3頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。最後は、2着のPiensa Sonandoに約10馬身3/4の大差をつけてG1初挑戦初制覇を達成した。

3歳（2002年）

2月24日、K.デザーモ騎手を鞍上に迎えて、3頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。最後は、勝ったBrainyから半馬身差の2着と苦杯を喫した。

3月23日、G.スティーヴンス騎手を鞍上に迎えて、3歳G2のUAEダービー（アラブ首長国連邦・ナド・アル・シバダート2000m）に出走。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったEssence of Dubaiから半馬身差の2着となった。

5歳（2004年）

4月3日、J.ヴァルディヴィアJr.騎手を鞍上に迎えて、4頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったIttasakから4馬身半差の2着に敗れた。

5月8日、M.スミス騎手を鞍上に迎えて、ハンデG2のメルビンリロイハンデキャップ（アメリカ合衆国・ハリウッドパークダート1710m）に出走。3頭立てのレースに臨んだ。3着に敗れた。

6月12日、G2のカリフォルニアンステークス（アメリカ合衆国・ハリウッドパークダート1811m）に出走。鞍上は2戦連続でM.スミス騎手（1戦0勝）。3頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったEven the Scoreから3馬身半差の2着に敗れた。

6歳（2004年）

7月10日、G1のハリウッドゴールドカップ（アメリカ合衆国・ハリウッドパークダート2012m）に出走。鞍上は3戦連続でM.スミス騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のOlmodavorに1馬身1/4の差をつけてG1・2勝目をマークした。

8月22日、G1のパシフィッククラシックスステークス（アメリカ合衆国・デルマーダート2012m）に出走。鞍上は4戦連続でM.スミス騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月2日、鞍上は5戦連続でM.スミス騎手（4戦1勝）。3頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったLundy's Liabilityからアタマ差の2着に甘んじた。

10月30日、G3のファイエットステークス（アメリカ合衆国・キーンランドオールウェザー1811m）に出走。3頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったMidway Roadからハナ差の2着に惜敗した。

11月28日、G1のジャパンカップダート（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上はM.スミス騎手（5戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

6歳（2005年）

1月8日、V.エスピノーザ騎手を鞍上に迎えて、3頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったCongratsから5馬身半差の2着に敗れた。

7歳（2005年）

10月1日、4頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。