オテンババーニー（1996年生、母オオシマグロリア）

オテンババーニー（1996年3月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパレスダンサー（当時12歳）と交配したオオシマグロリアが13歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）加野牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方15戦1勝。主な勝ち鞍は1998年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

伊藤靖則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1998年）

4月30日、デビュー戦は竹内仁志騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は388kg。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のニッポーイチフジに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月2日、中8週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹内仁志騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹内仁志騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月29日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で竹内仁志騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹内仁志騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹内仁志騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月19日、中3週で迎えた7戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

11月18日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、3歳（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は竹内仁志騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月2日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた9戦目は、3歳（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹内仁志騎手（7戦1勝）。11頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（1999年）

4月15日、約4か月半の休養明けで迎えた10戦目は、4歳（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で竹内仁志騎手（8戦1勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月8日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた11戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

8月22日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた12戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で権藤学騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で権藤学騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

10月30日、中7週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた14戦目は、安楽成秀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で安楽成秀騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安楽成秀騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。