アプルーヴァル（2015年生、母ファシネイション）

経歴

デビュー前

2歳（2017年）

11月5日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は522kg。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

12月3日、中3週で迎えた2戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では最後まで息が続かず14着に敗れた。

3歳（2018年）

4月21日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではキレのある末脚を披露し、4着に入った。

5月20日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、6着に終わった。

7月8日、中6週で迎えた5戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1400m 曇/重）に出走。18頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線に入ると、前で粘るリュニヴェールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

10月27日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、3歳以上500万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦1勝）。18頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は力尽きて14着に敗れた。

12月1日、中4週で迎えた7戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、抜け出したディアボレットを差し切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

12月15日、中1週で迎えた8戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

4歳（2019年）

3月10日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、4歳以上500万下（中京芝1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は和田竜二騎手（2戦1勝）。18頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のマサノアッレーグラを3/4馬身振り切って2勝目を手に入れた。

5月4日、中7週で迎えた10戦目は、4歳以上1000万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月8日、約4か月の休み明けで迎えた11戦目は、3歳以上2勝クラスの瀬戸内海特別（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（4戦2勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

10月14日、中4週で迎えた12戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの国立特別（東京芝1400m 小雨/稍重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

12月14日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、3歳以上2勝クラスの中京日経賞（中京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は藤岡康太騎手（1戦0勝）。17頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のハトホルをクビ差振り切って3勝目を手にした。

5歳（2020年）

9月20日、約9か月半の休養明けで迎えた14戦目は、3歳以上3勝クラスの納屋橋ステークス（中京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（5戦2勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

10月17日、中3週で迎えた15戦目は、3歳以上3勝クラスの白秋ステークス（東京芝1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（6戦2勝）。18頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、5着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた16戦目は、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスの道頓堀ステークス（阪神芝1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（7戦2勝）。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

12月13日、中4週で迎えた17戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上3勝クラスの飛騨ステークス（中京芝1400m 曇/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

6歳（2021年）

1月23日、中5週で迎えた18戦目は、ハンデ戦で4歳以上3勝クラスの豊明ステークス（中京芝1400m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は和田竜二騎手（8戦2勝）。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

2月21日、中3週で迎えた19戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、4歳以上3勝クラスの斑鳩ステークス（阪神芝1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

5月2日、中9週で迎えた20戦目は、ハンデ戦で4歳以上3勝クラスの天満橋ステークス（阪神ダート1400m 小雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は和田竜二騎手（9戦2勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上3勝クラスのフリーウェイステークス（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（10戦2勝）。18頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は減速してしまい13着に終わった。

8月28日、約3か月の休み明けで迎えた22戦目は、北沢伸也騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月16日、中6週で迎えた23戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北沢伸也騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月14日、中3週で迎えた24戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北沢伸也騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月5日、中2週で迎えた25戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で北沢伸也騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7歳（2022年）

2月13日、中9週で迎えた26戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で北沢伸也騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2022年2月26日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。