ヒラボクミライ（2013年生、母エンキャンタドゥ）

ヒラボクミライ（2013年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋未来」。毛色は青鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時15歳）と交配したエンキャンタドゥが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）辻牧場。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は2016年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

大久保龍志厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2016年）

1月30日、デビュー戦は小崎綾也騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝2000m 曇/重）に出走。馬体重は538kg。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。敢然と端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして、最後は2着のフランドルをクビ差振り切って初白星を挙げた。

3月12日、中5週で迎えた2戦目は、3歳500万下のゆきやなぎ賞（阪神芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小崎綾也騎手（1戦1勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

5月14日、中8週で迎えた3戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に敗れた。

7月23日、中9週で迎えた4戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝2600m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。