セカンドビジョン（2014年生、母ヒカルツヨコ）

Second Vision

2014.04.12

セカンドビジョン（2014年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトビーズコーナー（当時6歳）と交配したヒカルツヨコが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は中脇 満。戦績は、地方3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2016年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中脇満から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、合同会社JPN技研によって75.6万円で落札された。

角田輝也厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2016年）

6月24日、デビュー戦は宇都英樹騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は454kg。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったメモリーミラクルに詰め切れず、約13馬身差の2着に敗れた。

7月21日、中3週で迎えた2戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るメモリーミラクルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月22日、中8週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のセレクトゴールド第1戦（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。