ホクレアクリスタル（1997年生、母イソテツク）

Hokule'a Crystal

1997.05.15

ホクレアクリスタル（1997年5月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のクリスタルグリツターズ（当時17歳）と交配したイソテツクが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は片山 幹雄。戦績は、地方19戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

阪本泰之厩舎（小林）へ入厩。

2歳（1999年）

9月23日、デビュー戦は神澤和弥騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は427kg。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で神澤和弥騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた3戦目は、宮崎乾司騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

11月29日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は神澤和弥騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で神澤和弥騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

3歳（2000年）

1月10日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で神澤和弥騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

2月3日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で神澤和弥騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

5月10日、約3か月の休養明けで迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で神澤和弥騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい12着に終わった。

6月6日、中3週で迎えた9戦目は、郷間隆騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

7月12日、中4週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は神澤和弥騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は郷間隆騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

8月15日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、4歳（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は神澤和弥騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

9月11日、中3週で迎えた13戦目は、4歳（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で神澤和弥騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、3着を確保した。

9月27日、中1週で迎えた14戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

10月15日、中2週で迎えた15戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 雨/良）に出走。鞍上は郷間隆騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって8着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は神澤和弥騎手（10戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったチャレンジショウリに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

11月16日、中1週で迎えた17戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で神澤和弥騎手（11戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

4歳（2001年）

2月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた18戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は郷間隆騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚勢が鈍り14着に終わった。

3月29日、中7週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた19戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で郷間隆騎手（4戦0勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。