シンワエバート（2004年生、母コガネプリンセス）

Shinwa Evert

2004.03.10

シンワエバート（2004年3月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヤマニンゼファー（当時16歳）と交配したコガネプリンセスが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は国中 一男。戦績は、地方14戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、国中一男から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

上杉昌宏厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2006年）

6月26日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は470kg。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

11月8日、約4か月半の休み明けで迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、ミドルペースでレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

12月30日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

3歳（2007年）

1月24日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

2月22日、中3週で迎えた5戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見所を作れず13着に敗れた。

6月5日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、赤嶺亮騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は減速してしまい9着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で赤嶺亮騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で赤嶺亮騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい5着に敗れた。

8月1日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で赤嶺亮騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で赤嶺亮騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

9月20日、中4週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天性のガッツでゴールまで力闘したが、4着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

10月18日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。

10月30日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。