マサミノルレディ（1983年生、母エンダー）

Masaminoru Lady

1983.03.26

マサミノルレディ（1983年3月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のカーネルシンボリ（当時12歳）と交配したエンダーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）稲原牧場。戦績は、中央平地2戦1勝。主な勝ち鞍は1986年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

須貝彦三厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1986年）

8月9日、デビュー戦は4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は486kg。鞍上は須貝尚介騎手。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、激烈なハイペースで集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘志で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のジョイフルタテヤマを半馬身振り切って勝利をモノにした。

8月23日、4歳以上400万下の伊万里特別（小倉芝1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で須貝尚介騎手。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず7着に終わった。