タイキバリエンテ（1997年生、母Yes My Dear）

Taiki Valiente

1997.06.10

タイキバリエンテ（1997年6月10日）は、アイルランドで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のDarshaan（当時16歳）と交配したYes My Dearが16歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地5戦0勝、地方4戦0勝。

経歴

デビュー前

大樹レーシングクラブにて総額5,500万円（55万×100口）で一口馬主が募集された。

坂本勝美厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

1月30日、デビュー戦は岡部幸雄騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。最後は力尽きて15着に敗れた。

9月10日、約7か月半の休養明けで迎えた2戦目は、青木芳之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌芝1200m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって14着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木芳之騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に敗れた。

10月8日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で青木芳之騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

10月14日、連闘で馬体重を前走から12kg絞って迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で青木芳之騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

12月19日、中8週で迎えた6戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、4歳C4（園田ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2001年）

2月1日、中5週で迎えた7戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月24日、約7か月の休み明けで迎えた8戦目は、3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡瀬和幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。