エイラク（2021年生、母ゲットミー）

Eiraku

2021.02.25

エイラク（2021年2月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のエスポワールシチー（当時16歳）と交配したゲットミーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は松浦牧場。主な勝ち鞍は2023年の2歳。

経歴

デビュー前

橋本忠明厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2023年）

10月11日、デビュー戦は田中学騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。馬体重は461kg。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のエコロアルゴに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月1日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦1勝）。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

12月3日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳オープンのフォーマルハウト賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

12月31日、中3週で迎えた4戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。6頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

3歳（2024年）

5月24日、約5か月の休み明けで迎えた5戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、3歳A B（園田ダート820m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

6月28日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦のビシッと一脚入魂!バンブー記念（園田ダート1230m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

7月26日、中3週で迎えた7戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り5着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた8戦目は、セルライトスパ大須賀来場記念!（園田ダート1230m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は永井孝典騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて4着に敗れた。

9月4日、中3週で迎えた9戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

9月25日、中2週で迎えた10戦目は、キンモクセイ賞（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた11戦目は、ガーネット賞（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鴨宮祥行騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のヒナタレディーを3/4馬身振り切って2勝目を手にした。

10月25日、中1週で迎えた12戦目は、その金ナイターファイナル（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鴨宮祥行騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のガレットジョーカーを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

12月30日、中8週で迎えた13戦目は、3歳以上B1 B2（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鴨宮祥行騎手（6戦2勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

4歳（2025年）

1月22日、中2週で迎えた14戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（姫路ダート800m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。

2月11日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上B2（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に敗れた。