ニホンピロランディ（1998年生、母ニホンピロビッキー）

ニホンピロランディ（1998年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のソウルオブザマター（当時7歳）と交配したニホンピロビッキーが17歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）フジワラ・ファーム。戦績は、地方20戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年の3歳以上C4。

経歴

デビュー前

藪田孝男厩舎（園田）へ入厩。

3歳（2001年）

4月4日、デビュー戦は青山裕一騎手を鞍上に据えて、3歳F5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は489kg。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスフルコースから6馬身差の2着に敗北した。

4月13日、連闘で迎えた2戦目は、3歳F5（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で青山裕一騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のダンシングローズに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

5月9日、中3週で迎えた3戦目は、3歳F4（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で青山裕一騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた4戦目は、3歳F3（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で青山裕一騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月19日、中3週で迎えた5戦目は、3歳以上C5（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で青山裕一騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月27日、連闘で迎えた6戦目は、3歳以上C5（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で青山裕一騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月2日、中4週で迎えた7戦目は、3歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で青山裕一騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングビエントから3馬身差の2着となった。

8月15日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で青山裕一騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた9戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は青山裕一騎手（8戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルコロシアムに半馬身の差をつけて2勝目を手にした。

10月9日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C3（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で青山裕一騎手（9戦2勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったリコチャンから2馬身差の2着となった。

11月6日、中3週で迎えた12戦目は、3歳以上C2（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で青山裕一騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月27日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で青山裕一騎手（11戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後はケイエスキャップと並んで5着同着となった。

12月11日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C3（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で青山裕一騎手（12戦2勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2002年）

8月7日、約8か月の休養明けで迎えた15戦目は、3歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

8月28日、中2週で迎えた16戦目は、米田幸治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

10月10日、中5週で迎えた17戦目は、成清幸紀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C6（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で成清幸紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず11着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた19戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C6（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた20戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。