ダイシンラッキー（1995年生、母ダイシンハツピー）

Daishin Lucky

1995.04.16

ダイシンラッキー（1995年4月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のセントシーザー（当時13歳）と交配したダイシンハツピーが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は畠山 繁太郎。戦績は、地方16戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の4歳。

経歴

デビュー前

中山朝雄厩舎（中津）へ入厩。

2歳（1997年）

5月29日、デビュー戦は秋田大助騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は400kg。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月21日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（帯広ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月11日、連闘で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沼沢英知騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沼沢英知騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月16日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（岩見沢ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で沼沢英知騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月23日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（岩見沢ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で沼沢英知騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で沼沢英知騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。4着を確保した。

3歳（1998年）

5月9日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた9戦目は、成松修一騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のレディエクスプレスに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月23日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で成松修一騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のスラッシバーリーを3/4馬身振り切って2勝目を手にした。

6月6日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で成松修一騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた12戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

6月29日、連闘で迎えた13戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は成松修一騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた14戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキムタツナイスを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

7月27日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は成松修一騎手（4戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のムラノレモンに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月14日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で成松修一騎手（5戦3勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って6着に終わった。