キタサンウイーン（1994年生、母ミスオーガスタ）

経歴

デビュー前

3歳（1997年）

11月14日、デビュー戦は大友勝利騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は439kg。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（1998年）

2月9日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から21kg減らして迎えた2戦目は、5歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大友勝利騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

4月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、5歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

5月25日、中3週で迎えた4戦目は、5歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したエルヴァージュを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

6月25日、中3週で迎えた5戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったマキバノーティスに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

7月1日、連闘で迎えた6戦目は、一般C3（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で秋田実騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3十（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で秋田実騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3十（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で秋田実騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた10戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

12月14日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた11戦目は、一般C3八（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は秋田実騎手（7戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

5歳（1999年）

1月25日、中5週で迎えた12戦目は、一般C3（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（8戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったオキハナグリーンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

2月12日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3九（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（9戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったアキノライアンに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

3月16日、中4週で迎えた14戦目は、一般C3六（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（10戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月1日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で秋田実騎手（11戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3九ア（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で秋田実騎手（12戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月26日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は大友勝利騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

5月21日、中3週で迎えた18戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は秋田実騎手（13戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

11月16日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた19戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C3（船橋ダート1400m 内回り曇/不良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

12月27日、中5週で迎えた20戦目は、一般C3六（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したハクサンワーストを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6歳（2000年）

1月18日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1400m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では印象的な伸び脚で急追したが、勝ったハギノメロディアスに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月14日、中3週で迎えた22戦目は、一般C3（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったトウブクイーンにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

3月6日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

4月3日、中3週で迎えた24戦目は、一般C3八（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のゴーライカブリーズをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

4月23日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月3日、中0週で迎えた26戦目は、一般C3七イ（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3六イ（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は秋田実騎手（14戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

6月27日、中4週で迎えた28戦目は、篠田剛孝騎手を鞍上に迎えて、一般C3八アイ（船橋ダート1400m 内回り曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

7月26日、中3週で迎えた29戦目は、一般C3七アイ（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は秋田実騎手（15戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、4着に終わった。

8月21日、中3週で迎えた30戦目は、一般C3六アイ（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（8戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、3着に入った。

9月19日、中3週で迎えた31戦目は、一般C3七アイ（船橋ダート1400m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（9戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。