エクセルブラック（2021年生、母エリーフェアリー）

Excel Black

2021.02.19

エクセルブラック（2021年2月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+父名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のカレンブラックヒル（当時12歳）と交配したエリーフェアリーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は真歌田中牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、谷川正純から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

高橋文雅厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

10月29日、デビュー戦は今村聖奈騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 小雨/不良）に出走。馬体重は424kg。17頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、6着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた2戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島ダート1150m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったビバップに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

12月10日、中2週で迎えた3戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

3歳（2024年）

2月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はタレてしまい13着に敗れた。

4月14日、中6週で迎えた5戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。