リュウノコルサ（2022年生、母ミスサイベリア）

Ryuno Corsa

2022.04.11

リュウノコルサ（2022年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダノンレジェンド（当時12歳）と交配したミスサイベリアが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は笹島 政信。主な勝ち鞍は2024年のポインセチアデビュー。

経歴

デビュー前

1歳のとき、笹島政信から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

斉藤敏厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2024年）

12月20日、デビュー戦は岡村健司騎手を鞍上に据えて、2歳戦のポインセチアデビュー（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は474kg。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のサトノカンパニュラに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2025年）

1月20日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた3戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のナユタを半馬身振り切って人気に違わぬ実力を証明した。

3月12日、中3週で迎えた4戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の駿風スプリント（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

4月3日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のクロッカススプリント（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は岡村健司騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

5月12日、中5週で迎えた6戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、3歳B1二（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、ゲレルに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

デビュー前

1歳のとき、笹島政信から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

板垣吉則厩舎（岩手）へ入厩。

6月8日、デビュー戦は塚本涼人騎手を鞍上に据えて、3歳B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての大外10番ゲートからスタート。出走取消となった。

9月2日、約4か月の休み明けで迎えた7戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のおトクにPLAYオッズパーク賞（盛岡ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた8戦目は、佐々木志音騎手を鞍上に迎えて、3歳B2一（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた9戦目は、メンケント賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は山本聡紀騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた10戦目は、一般B1（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は塚本涼人騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり4着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた11戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、豊間根川源流賞（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた12戦目は、一般B1（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は山本聡紀騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、ゴールドクロスに交わされて1馬身3/4差の2着となった。

11月24日、中1週で迎えた13戦目は、ダーレージャパン特別（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、アメイジングスターにハナ差交わされて2着に甘んじた。