アマルフィレモン（2021年生、母レモンイエロー）

アマルフィレモン（2021年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「イタリアのアマルフィ海岸で栽培される立派なレモン」。毛色は鹿毛。種牡馬のトランセンド（当時15歳）と交配したレモンイエローが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者はカケハムポニークラブ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、カケハムポニークラブから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

天間昭一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

7月9日、デビュー戦は永野猛蔵騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は406kg。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で永野猛蔵騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

8月26日、中3週で迎えた3戦目は、水沼元輝騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では末脚が冴えず16着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた4戦目は、小林美駒騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り曇/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

10月14日、中3週で迎えた5戦目は、鷲頭虎太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

11月11日、中3週で迎えた6戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝2000m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

3歳（2024年）

2月4日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は鷲頭虎太騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

3月2日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神芝2200m 曇/稍重）に出走。鞍上は酒井学騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

4月20日、中6週で迎えた9戦目は、西塚洸二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では決め手が足りず15着に終わった。