ロングディオス（1997年生、母ヒノデガール）

Long Dios

1997.05.31

ロングディオス（1997年5月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のウイニングチケット（当時7歳）と交配したヒノデガールが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は畔高牧場。戦績は、中央平地19戦0勝2着1回。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 19戦0勝 [0-1-0-18/19]
• 総賞金 国内: 405万円
• 生年月日: 1997年5月31日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 佐山優 栗東
• 馬主: 中井敏雄
• 生産者: 畔高牧場
• 抹消情報: 中央：2000年11月28日抹消

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 4歳未勝利
• 日付/馬齢: 2000年7月8日/3歳
• コース: 函館芝1200m 右
• 着順: 2着
• オッズ/人気: 30.4倍/7番人気
• 馬番/頭数: 9番/16頭
• 天候: 雨 19.8℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/極遅
• レースラップ: 平均=11.6/ラスト=12.2
• レースペース: 稍ハイ
• 通過順位: 3-3
• 馬体重 増減: 480kg 0
• 出走間隔: 中1週
• 騎手 斤量: 上村洋行 55.0kg

血統

概要

母のヒノデガールは地方16戦4勝2着3回。祖母のルウーナは中央平地54戦5勝2着7回、中央障害5戦0勝。曾祖母のボストホマレは中央平地41戦5勝2着5回。父のウイニングチケットは中央G1・1勝（東京芝[2400m]）。

近親馬

• • 半姉: マイネピクシー 1990/JPN/タマモクロス
  マイネピクシー
• • 半甥: エスパシオ 1995/JPN/メジロマックイーン
  エスパシオ

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Nasrullah＝Rivaz	6*6*7*7×4	10.93%
き	Pharos＝Fairway	6*7×6*6*6	7.03%
牡	Hyperion	5*6*7*7×5	9.37%
牡	Nearco	7*7*7×5	5.46%
牡	Menow	7*7×5	4.68%
牡	Fair Trial	6×5	4.68%
牡	Gainsborough	6*7*7×6	4.68%
牡	Hurry On	7×6*7	3.12%
牡	Phalaris	7×7*7*7*7	3.9%
牡S	Prince Rose	7*7*7	2.34%
牡M	Coronach	5*6	4.68%
牡M	Buchan	6*7	2.34%
牡M	Son-in-Law	6*7	2.34%
牡M	The Tetrarch	7*7	1.56%
牡M	Teddy	7*7	1.56%
牝	コロナ	5×5	6.25%
牝	Selene	6*7×6*7	4.68%
牝M	Lady Josephine	7*7	1.56%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 トニービン 1983 （IRE）		カンパラ 1976 （GB）	Kalamoun	ゼダーン
				Khairunissa
			State Pension	オンリーフオアライフ
				Lorelei
		Severn Bridge 1965 （GB）	Hornbeam	Hyperion
				Thicket
父 ウイニングチケット 1990 （JPN）			Priddy Fair	Preciptic
				Campanette
		マルゼンスキー 1974 （JPN）	Nijinsky	Northern Dancer
				Flaming Page
父の母 パワフルレデイ 1981 （JPN）			シル	Buckpasser
				Quill
		ロッチテスコ 1975 （JPN）	テスコボーイ	Princely Gift
				Suncourt
			スターロツチ	ハロウエー
				コロナ
母の父 イエローゴツド 1967 （GB）		Red God 1954 （USA）	Nasrullah	Nearco
				Mumtaz Begum
			Spring Run	Menow
				Boola Brook
		Sally Deans 1947 （GB）	Fun Fair	Fair Trial
				Humoresque
母 ヒノデガール 1981 （JPN）			Cora Deans	Coronach
				Jennie Deans
		テユーダーペリオツド 1957 （GB）	Owen Tudor	Hyperion
				Mary Tudor
母の母 ルウーナ 1965 （JPN）			Cornice	Epigram
				Cordon
		ボストホマレ 1958 （JPN）	ボストニアン	セフト
				神正
			テツノホマレ	大鵬
				コロナ

血統分類

• サイアーライン: ゼダーン系
• ファミリーナンバー: 11-c

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2000/11/19 福島	芝1800m 良 曇	4歳未勝利	ビックジャイアンツ 1.2	9 / 14	5枠 7番	松田大作	55kg	27.1	10人	4-6-8-9	39.4 / 37.7	476	-4
2000/11/12 福島	ダ1700m 良 曇	4歳未勝利	タイキファイヤー 2.3	6 / 13	1枠 1番	松田大作	55kg	67.1	11人	4-4-4-4	41.5 / 37.0	480	+4
2000/10/14 福島	芝1800m 良 晴	4歳未勝利	ウルトラダン 1.8	15 / 16	8枠 16番	野元昭嘉	55kg	8.6	4人	1-1-3-3	39.6 / 37.1	476	-4
2000/09/17 阪神	ダ1800m 良 晴	4歳未勝利	サンライズグラス 2.9	12 / 15	8枠 15番	角田晃一	55kg	15.9	7人	3-3-3-3	42.5 / 36.9	480	+4
2000/09/02 小倉	芝1200m 良 曇	4歳未勝利	バンブーロドリゲス 1.1	9 / 18	7枠 13番	角田晃一	55kg	25.4	9人	4-5	37.3 / 34.3	476	+2
2000/08/19 小倉	芝1200m 良 曇	4歳未勝利	フェンネルクィーン 1.3	8 / 18	2枠 4番	角田晃一	55kg	25.5	7人	6-6	36.9 / 33.6	474	-2
2000/07/29 函館	芝1200m 良 曇	4歳未勝利	オカトラノオ 1.7	10 / 12	1枠 1番	河内洋	55kg	6.0	2人	8-9	36.7 / 35.4	476	-4
2000/07/22 函館	芝1200m 良 曇	4歳未勝利	タガノアイリス 1.1	5 / 16	7枠 13番	上村洋行	55kg	6.2	4人	3-3	36.6 / 35.0	480	0
2000/07/08 函館	芝1200m 良 雨	4歳未勝利	タガノニューソング 0.6	2 / 16	5枠 9番	上村洋行	55kg	30.4	7人	3-3	36.7 / 34.8	480	0
2000/06/25 函館	芝1200m 良 曇	4歳未勝利	フジフローラ 0.2	4 / 10	7枠 8番	上村洋行	55kg	43.6	10人	5-4	37.1 / 34.6	480	0
2000/06/10 函館	芝1200m 良 晴	4歳未勝利	ロンリームーン 1.2	9 / 16	7枠 14番	山田泰誠	55kg	322.6	15人	14-14	36.2 / 35.8	480	+4
2000/05/20 中京	ダ1700m 稍 曇	4歳未勝利	ヤマニンスタウト 4.1	11 / 16	3枠 5番	荻野要	53kg	173.5	14人	9-9-13-11	41.6 / 37.2	476	+8
2000/04/29 京都	芝1600m 良 晴	4歳未勝利	ドラゴンキング 3.8	14 / 17	6枠 11番	荻野要	53kg	313.0	16人	9-11	38.9 / 35.0	468	+2
2000/04/16 阪神	ダ1200m 良 晴	4歳未勝利	ゴールドメーカー 3.6	10 / 16	2枠 3番	荻野要	53kg	213.2	11人	11-12	39.3 / 37.1	466	-6
2000/04/01 阪神	ダ1400m 良 晴	4歳未勝利	オースミダイコウ 3.3	14 / 16	8枠 15番	荻野要	53kg	226.4	10人	10-11	40.3 / 37.2	472	+4
2000/03/18 阪神	ダ1200m 稍 晴	4歳未勝利	ランマンシチー 1.7	4 / 11	6枠 7番	竹之下智昭	53kg	107.4	11人	9-7	37.7 / 37.6	468	+4
2000/03/04 阪神	ダ1400m 稍 雨	4歳未勝利	フェロカクタス 2.0	11 / 13	7枠 10番	角田晃一	55kg	348.5	13人	13-13	38.6 / 36.9	464	-6
2000/02/19 京都	ダ1400m 良 曇	4歳新馬	ゼットウイン 2.0	8 / 10	4枠 4番	角田晃一	55kg	257.8	10人	8-8	39.1 / 37.5	470	+6
2000/01/30 京都	ダ1400m 良 小雨	4歳新馬	マチカネクロズキン 3.2	11 / 13	8枠 12番	角田晃一	55kg	35.0	8人	13-13	39.2 / 38.5	464

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

佐山優厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

1月30日、デビュー戦は角田晃一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1400m 小雨/良）に出走。馬体重は464kg。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

2月19日、中2週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で角田晃一騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた4戦目は、竹之下智昭騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

4月1日、中1週で迎えた5戦目は、荻野要騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で荻野要騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で荻野要騎手（2戦0勝）。17頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で荻野要騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

6月10日、中2週で迎えた9戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた10戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して4番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、勝ったタガノニューソングにねじ伏せられて3馬身半差の2着となった。

7月22日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で上村洋行騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

7月29日、連闘で迎えた13戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

8月19日、中2週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は角田晃一騎手（3戦0勝）。18頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず8着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた15戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（4戦0勝）。18頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた16戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で角田晃一騎手（5戦0勝）。15頭立ての7番人気で大外15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい12着に敗れた。

10月14日、中3週で迎えた17戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい15着に敗れた。

11月12日、中3週で迎えた18戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

11月19日、連闘で迎えた19戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松田大作騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。