ポンテローザ（2021年生、母ワールドフォース）

ポンテローザ（2021年5月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「橋(伊)+バラ(伊)」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のヴァンキッシュラン（当時8歳）と交配したワールドフォースが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡日高町、生産者は有限会社エスティファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、地方3戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

尾形和幸厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

8月27日、デビュー戦は土田真翔騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は416kg。5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

9月24日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、小林美駒騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1800m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

11月4日、中5週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林美駒騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

11月12日、連闘で迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は土田真翔騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

2023年11月15日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

12月26日、中5週で迎えた5戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、ジャストチャックルに交わされて5馬身差の2着となった。

3歳（2024年）

1月12日、中1週で迎えた6戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

5月1日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、千野稜真騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。