ミルミナーヴァ（2021年生、母ランミネルバ）

Mill Minerva

2021.05.30

ミルミナーヴァ（2021年5月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「風車(windmill)より+母名の一部ミネルバの英語読み」。毛色は栗毛。種牡馬のヘニーヒューズ（当時18歳）と交配したランミネルバが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は高瀬牧場。

経歴

デビュー前

西園正都厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

1月14日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、最後はペイシャニットと並んで3着同着となった。

2月3日、中2週で迎えた2戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったモイラに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

2月17日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井瑠星騎手（1戦0勝）。15頭立ての圧倒的1番人気に推されて12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったプレヴィストに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

3月9日、中2週で迎えた4戦目は、橋木太希騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では印象的な伸び脚で驀進したが、勝ったルミナスサンライズにねじ伏せられてクビ差の2着に甘んじた。