スガコ（2001年生、母ターフナチュラル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、元道牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2003年）

7月18日、デビュー戦は一ノ瀬亨騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は491kg。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

9月3日、中6週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のナスノタイムに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月27日、中7週で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で一ノ瀬亨騎手（2戦1勝）。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

12月4日、中4週で迎えた4戦目は、2歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で一ノ瀬亨騎手（3戦1勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

3歳（2004年）

2月3日、中8週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で一ノ瀬亨騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のラッキーローズに1馬身半の差をつけて制した。

3月10日、中4週で迎えた6戦目は、牝馬限定3歳オープンのユングフラウ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で一ノ瀬亨騎手（5戦2勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた7戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアクアマリンフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、4着に終わった。

4月28日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のダイヤモンドフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（6戦2勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のように疾駆したが、勝ったイッセイノユウに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

5月13日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のメイフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手（7戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のピンポイントに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月9日、中3週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳G3の関東オークス（川崎ダート2100m 雨/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で一ノ瀬亨騎手（8戦3勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

7月16日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦の芙蓉賞（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で一ノ瀬亨騎手（9戦3勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の向日葵特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で一ノ瀬亨騎手（10戦3勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したトウカイリーチを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

9月6日、中3週で迎えた13戦目は、秋祭り特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で一ノ瀬亨騎手（11戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月22日、中6週で迎えた14戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のロジータ記念（川崎ダート2100m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で一ノ瀬亨騎手（12戦3勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた15戦目は、ファイナルナイト賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で一ノ瀬亨騎手（13戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出したが、4着に終わった。

11月25日、中0週で迎えた16戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のレディ・ジョーカーカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

12月22日、中3週で迎えた17戦目は、シンフォニー特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（14戦3勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

4歳（2005年）

1月6日、中1週で迎えた18戦目は、若水特別（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手（15戦3勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

1月28日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で一ノ瀬亨騎手（16戦3勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のハローライアンを3/4馬身振り切って4勝目をマークした。

2月8日、中1週で迎えた20戦目は、ダイヤモンドダスト特別（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で一ノ瀬亨騎手（17戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた21戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の観梅特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のフルーツバスケットに1馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

3月18日、中2週で迎えた22戦目は、ハンデ戦のブラッドストーン特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（18戦4勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に敗れた。