ラフハビット（1986年生、母Certain Habit）

Rough Habit

1986.12.02

ラフハビット（1986年12月2日）は、ニュージーランドで生まれた競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のRoughcast（当時8歳）と交配したCertain Habitが10歳のときに産んだ仔が本馬である。1993年のドゥームベンカップ(豪・G1)に勝利するなど、G1級競走9勝を含む重賞12勝を挙げた。

経歴

5歳（1991年）

11月24日、J.キャシディ騎手を鞍上に据えて、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 曇/良）に出走。馬体重は430kg。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、5着に終わった。

6歳（1993年）

5月29日、G1のドゥームベンカップ（オーストラリア・ドゥームベン芝2020m）に出走。鞍上は2戦連続でJ.キャシディ騎手（1戦0勝）。3頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。最後は、2着のKiwi Golferをクビ差制して初のG1タイトルを掴み取った。

7月3日、G1のハリウッドゴールドカップ（アメリカ合衆国・ハリウッド パーク芝2012m）に出走。10頭立ての7番人気でレースに臨んだ。8着に終わった。

8歳（1994年）

11月27日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上はJ.キャシディ騎手（2戦1勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。