フラワーガーデン（1991年生、母ノーザンフラワー）

フラワーガーデン（1991年4月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のテリオス（当時10歳）と交配したノーザンフラワーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は高橋啓。戦績は、中央平地14戦1勝、地方6戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1994年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

鶴留明雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

5月1日、デビュー戦は小島貞博騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は478kg。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場なく11着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で小島貞博騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き7着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で小島貞博騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

6月26日、中2週で迎えた4戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1000m 曇/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

7月16日、中2週で迎えた5戦目は、L.クロップ騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入った。

7月31日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でL.クロップ騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のエクセルフォースを半馬身振り切って初白星を挙げた。

8月7日、連闘で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は田島信行騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず11着に敗れた。

9月3日、中3週で迎えた8戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1000m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、5着に入り込んだ。

9月18日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（中京芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上はL.クロップ騎手（2戦1勝）。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では決め手が足りず12着に敗れた。

10月8日、中2週で迎えた10戦目は、小谷内秀夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の岩谷特別（福島芝1000m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は小島貞博騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

11月27日、中4週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（中京芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は小谷内秀夫騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

4歳（1995年）

1月28日、中8週で迎えた13戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷内秀夫騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた14戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で小谷内秀夫騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず15着に終わった。

4月22日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、一般C5-1（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルクプリテンドから2馬身半差の2着に敗北した。

5月1日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた16戦目は、一般C4-8（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウチカラに半馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

5月29日、中3週で迎えた17戦目は、一般C4-6（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月20日、中2週で迎えた18戦目は、一般C4-7（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月7日、約4か月半の休み明けで迎えた19戦目は、一般C4-6（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で北野真弘騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月2日、中3週で迎えた20戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般C4-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。