プラスターワールド（1990年生、母ダイナフィズ）
Plaster World
1990.06.06
プラスターワールド（1990年6月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のミルジヨージ（当時15歳）と交配したダイナフィズが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）中原牧場。戦績は、地方21戦1勝2着9回。主な勝ち鞍は1993年の4歳。
経歴
デビュー前
城地藤男厩舎（盛岡）へ入厩。
2歳（1992年）
7月4日、デビュー戦は晴山幹也騎手を鞍上に据えて、3歳（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。馬体重は416kg。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンダーキングから2馬身差の2着に敗北した。
7月20日、中1週で迎えた2戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若駒賞（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエビスサクラから2馬身差の2着となった。
8月14日、中3週で迎えた3戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のプリンセスカップ（盛岡ダート1100m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月8日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、2歳戦の野菊賞（盛岡ダート1100m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3歳（1993年）
1月25日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、本間光雄騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1400m 内回り 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアブクマストーンから1馬身差の2着に敗北した。
2月12日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトルネードハーディからアタマ差の2着に惜敗した。
2月18日、連闘で迎えた7戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で本間光雄騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンツータイタンから1馬身半差の2着に敗北した。
3月10日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のユングフラウ賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で本間光雄騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月14日、中4週で迎えた9戦目は、上嶋武文騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のプリムラ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月14日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のあやめ特別 2組（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上嶋武文騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月26日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のあやめ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は本間光雄騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。
6月9日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のほおずき特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。
7月7日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦のホウセンカ特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で本間光雄騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月3日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦のサルビア特別（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で本間光雄騎手（7戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月17日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のシルクサマー特別 一（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で本間光雄騎手（8戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったリネンホープから半馬身差の2着となった。
9月4日、中2週で迎えた16戦目は、4歳（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月19日、中1週で迎えた17戦目は、4歳（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（3戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のグレースマリーンに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
10月2日、中1週で迎えた18戦目は、4歳（盛岡ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったストリームダンサーから半馬身差の2着に敗北した。
10月30日、中3週で迎えた19戦目は、4歳（盛岡ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャッチングテンから1馬身差の2着となった。
11月14日、中1週で迎えた20戦目は、4歳（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャッチングテンから半馬身差の2着となった。
11月28日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦のトパーズカップ（水沢ダート1900m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。